当塾卒業生の合格体験記を、ほんの一部ですが公開いたします。
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●2011年度


■R.Hさん (千葉国際高校出身)
 (東京外国語大学外国語学部欧米第二課程ポルトガル語専攻 合格)
       
 まず最初に、私はこの塾に入ったからこそ東京外大に受かることができた、ということを声を大にして言いたいです。
 振り返れば私の高校生活はひどいものでした。1年は遊びほうけ、2年になっても模試は実力を試すもの!との思い込みから全く勉強をせずに挑むというアホさ。しかし通っていた高校のレベルが低かったため、自分が落ちこぼれていることに気付かずぬくぬくと毎日を過ごしていました。そんな私も、仮にも難関国立大と呼ばれている大学を目指しているのだからこんなではさすがにまずいだろう、とやっと気づき2年の1月に南数英指導塾に入塾しました。なぜ大手予備校と比べこちらを選んだかというと、まず、地元の進学校の生徒に評判が良かったから。そして料金の安さ。体験授業で講師のレベルの高さを感じ、この先生に指導していただきたいと思ったから。塾生に私と同じ高校の生徒はいないという環境でしたが、レベルの高い仲間に囲まれて刺激を受けたかった私は、これらの理由により晴れて塾生となりました。
  それでは、国立外国語系大学受験及び私立併願なしのおかしな受験型の立場として受験を振り返っていこうと思います。
 といっても、合格した今だから笑い話にできますが、私はダメな受験生の典型でした。平日は一日4時間、休日は多くて8時間勉強のペースを最後まで貫き、朝10時前に起きることができなく悩み、集中力は30分で限界を迎える・・・ダメですよね。こんな私でも合格できたのは、得意な英語で勝負をし、とことん犠牲を払い、計画をしっかり立てていたからだと思います。計画のたて方は私のバイブルの蛍雪時代にわかりやすく書いてあるので、そちらを参考にしてください。蛍雪時代は受験に本当に役立つことが書かれているので学年問わず全ての人に熟読してほしいです。犠牲を払う、私はこれが一番大事だと思います。私は3年になってからは買い物は一度も行かなかったし、外出は常に制服、お化粧も止めたし、食事は参考書を見ながら一人でしました。通学時はiPodで英語を聞き、学校内では参考書を見ながら歩く。あ、恋愛も禁止にしました(笑)生活の中心に勉強をおいたのですね。自分にシビアになれ、犠牲を払える人は強いです。皆さん、受験って甘いものではないですよ。志望大に行きたいならば、犠牲を払う覚悟を決めてくださいね。giveが多いほどtakeも多くなりますよ。絶対に。あ・・・でも私は睡眠は犠牲にできませんでしたが・・・笑
 でもだからこそ、1・2年生には高校生活を謳歌してほしいです。感受性が豊かなこの時期、ただ詰め込むだけの勉強をして、気づいたら卒業していました、では悲しすぎます。ボランティアをしてみたり、たくさんの美術品を見て何かを感じ、文系理系かかわらずにいろんな分野の本を読んで、知識を身につけてほしいです。この知識は、受験にも繋がりますしね。英語の長文でエントロピーやイデオロギー論、脳科学分野がでることもあるんですよ!知らなかったことを知り、世界はおもしろいもので満ちているのだと感じ、大学で学問をする準備をしてください。
 次に、私は外大向けの勉強しかしていないので、普通の受験生向けでないと思いますが、勉強法を一部紹介したいと思います。
 本格的に勉強を始めたのは、今思えば3年の夏以降のように感じますが、2年のうちから基礎を確認する事はしていました。といっても南で言われたことだけをしっかりやっておけば全く問題ないです。楢村さんに何度も言われるでしょうが、英語は文法・単語・白テキです!ネクステを暗記、単語帳も暗記。白テキに出てきた長文を何度も音読し、知らない単語や知っている単語でも自分が知っている意味とは違うニュアンスで使われている物をノートに書き出し意味を徹底的に調べる。その後、意味を頭で訳しながら音読。これにプラスして楢村さんは各自の志望大に合わせた対策を指導してくださるので、みなさん恥ずかしがらずにいっぱい相談してみることをお勧めします^^世界史は教科書を読みながら流れをメモリーツリー方式でノートにまとめていく。3年になっても、夏いっぱいは暗記に徹しました。世界史はこの時期に通史を終わらせられるとセンター前にかなり楽になりますよ!夏は魔の夏期講習です。半年たった今でもつらかったことしか思い出せないくらい、つらいです。でもこの努力が数か月後には大きく実を結ぶから、今はひたすら耐えて、頑張ってくださいね。10月頃からセンターの過去問を解き、冬休みに現代社会を詰め込み。センターが終わったら、世界史は記述対策のために教科書を暗記、英語は日刊の英字新聞を購読し始め、毎日英作文を書きました。400字の英作は最初は2時間かかっていたのですが、続けるうちに合わせて45分で書けるようになったので、諦めずに続けることが大事です。外大を志望する人はネイティブのように英語を捕らえることを心がけてください。わからない単語は意味が+か−か位でもいいので常に推測すること。その内知らない単語でもなんとなく意味がわかってきます。リスニングは多田先生の授業を受け、並行してcore1900という単語帳のCDを毎日聞いていました。速さがちょうどいい。内容がニュースを題材にしたりしていて良い文章が多かったので、これも耳から覚え、英作のときに丸々同じ文を使ったりしていました。
 ちなみに英字新聞・・・私は試験会場に持っていき、試験前にバサバサやって周りを威嚇&こんなの読めるんだぞと優越感を持ち気持ちを落ち着かせるためにも使っていました(笑)
 さて、国立受験を考えている皆さん。1~3月は本当に辛い経験をすると思います。1月はセンターまでに全範囲の学習が終わらず、泣く。2月は私立組が決まっていく中自分だけ進路未定で不安になり、泣く。3月は発表まで落ち着かず、試験当日なぜもっと出来なかったのかと後悔し、泣く。そう、泣きながら勉強をするという貴重な経験をすることになるんですね。でも大丈夫です。皆そんなもんです。慰めになるかわかりませんが、私も世界史の全範囲を終えたのはセンター試験の会場についてからです。数学に関して言えば夏休みの最後の日に過去問で4点、12月のセンタープレで30点をたたき出した私ですが当日は2倍UPの点が採れました。諦めないで最後まで走りぬけば、絶対に結果はついてきます。それでも自分の望まない結果になった場合は、「新しい世界が開いた!ラッキー」と思いましょう。実際そうなのですから。
 志望校を決めたからには、もう後戻りはできません。嫌になる時も多々あるでしょうが、今勉強している理由を考えるのは全てが終わった後にすればよいのです。私も受験期はなんでこんなに辛い思いをしなければいけないのだろうかと悩み、逃げ出したくて仕方がありませんでしたが、掲示板で自分の番号を発見した瞬間、頑張ってきてよかったと心から思いました。正直に言えば、その瞬間から、喜びの記憶のほうが大きくて、受験期がどんなに辛かったかあんまり思い出せません。そんなものなのです。ですから皆さん自分に限界を作らず、常に今の自分を超え続けてください。皆さんの健闘をお祈りしています。


■B.Fくん (木更津高校出身)
 (千葉大学工学部、関西大学システム理工学部 合格)
       
 先輩に「国立理系は南に行け」と言われて、僕は2年生の始まり頃南に入塾しました。しばらくは、なんとなく塾に通い、なんとなく勉強していました。意識が高まりだしたのは、一つ上のよく知ったバスケ部の先輩たちが各々合格して、学校に名前がはりだされているのを見たときです。「すげーな、○○先輩!」とバスケ部の仲間と話していて、自分も来年後輩たちに「すげーな、先輩!」と言われるような先輩になりたいと思ったのがきっかけです。
部活やら何やらで、本格的な受験勉強を始めたのは夏休みからです。夏休みは部活をやっていた人にとっては、しっかりと基礎を固めるための大切な期間になると思います。僕は、英語は三点セット(単語、長文、文法)、数学は”チェック&リピート”と授業の復習をメインに勉強しました。しかし、勉強習慣のなかった僕にとって、いきなり40日間毎日勉強し続けることは無理でした。何かと自分に理由をつけては勉強を、特に苦手な数学をさぼってしまいました。結果、後に数学は伸び悩み始め、センター試験が終わってからも再度基礎を固めなおす勉強をしたほどでした。物理に至っては夏休みはやらなっかたので、完全に理系科目ができない理系となってしまいました。
今思えば夏休みに入る前に勉強する習慣をつけ、夏休みで全てが決まると思うくらいの勢いで勉強しておけば良かったなと思います。
センターと二次の比率を考え、センターの勉強はギリギリまで始めませんでした。結果、センター試験は体調不良も伴い軽く失敗してしまいました。しかも、理系科目が足をひっぱていて、理系の選択は本当に間違いだったなととてもへこみました。しかし、それから二次試験までの間に、楢村さんに何度も喝を入れられ、田中さんに話を聞いて貰い、なんとか勉強を続け、そして念願の千葉大学へ合格することができました。合格したときは僕よりも楢村さんの方が喜んでくれていたくらいで、とても親身になってくれていたことを実感しました。
夏が終わってから、それこそ千葉大の合格発表までは、頭の中に常に文系に進まなかった事への後悔がありました。それでも自分を信じ、努力を続けられたことが合格につながったと思います。

■M.Iさん (千葉高校出身)
 (大阪大学工学部、慶應義塾大学薬学部、東京理科大学薬学部 他合格)

 私は2年の秋ごろから受験を意識しはじめ、3月から本格的に勉強を始めました。それまでは全くと言っていいほど勉強をしていなかったので、必死に勉強しました。元々私は京都大学薬学部を目指していました。英語以外の教科は他の予備校に通っていましたが…。英語はシス単と英頻と白テキをひたすらやっていました。京大の英語は和訳と英訳なので、楢村先生の授業はとても役立ちました。英語が大嫌いな私にとって夏期講習の全訳は本当に大変でした…。今ではいい思い出です!赤本は『出題形式だけわかればいいや』とか思いながら本当に直前にやり始めました。数学は特別に問題集を買ったりしないで、学校でもらった問題集を使って復習していました。夏休み以降は思考力をつけるような問題を中心に勉強していました。センターの過去問は夏休み中にやり、赤本は11月頃から始めていました。化学は、重要問題集を利用して復習し、わからないことは新研究で調べたり、質問したりしていました。9月頃から赤本を初めて、京大の化学は26年分解きました!物理も、重要問題集を利用して復習していました物理は国立でしか使わなかったし、苦手だったので、じっくりやっていました。必死に京大対策をしましたが、センター試験で点数が取れず、その後はやる気をなくしてしまい…落ちました。阪大の対策は何もしていませんでしたが、それまでにつけた基礎力と思考力で何とかなりました…。
 受験は自分を信じて自分と戦うものだと思います。自分次第で結果は良い方にも悪い方にも変わります。自分を信じて、自分に負けないで、頑張って下さい!!!

■M.Kさん (木更津高校出身)
 (千葉大学看護学部 他合格)

 私は部活に入っていて本格的に勉強を始めたのは引退してからでした。6月頃に英語は国立の二次で、数学は私立で受験する予定だったので、英数両方とも受講しました。夏期講習中は授業で取り扱った英語の全訳2題分と数学の復習で精一杯でした。全訳を作るのに何時間もかかってしまい大変でした。また二次を生物で受験しようと考えていたので、夏休み中は英語、数学、生物しかやっていませんでした。
 9月、10月も似たような感じでした。英語は単語、文法、白テキをひたすらでもないけどやっていました。だから、10月の後半の模試では化学や政経を全くやっていなかったので、点数が20〜40点でこれはやばい!と思って他の科目にも手をつけるようになりました。11月中は、私は推薦を受ける予定だったので主に小論文と面接の練習をしました。面接の練習はたくさんしといた方がいいです。学校のいろいろな先生方に頼みました。推薦はダメでしたが私立、二次ともに面接があったのでとても役に立ちました。12月のセンタープレはあまり結果が良くなかったので冬休みはほとんどセンター対策の勉強でした。だから赤本は、センターが終わってから出題形式や時間配分などを確認するために解きました。また、センターが終わってから数日間なんか気が抜けてしまって勉強しない日がありました。夏休みなどは主に生物Tをやっていて、Uの方はあまり手をつけていなくて全ての範囲が一応終わったのが二次のギリギリでした。試験が終わった後は、もうダメだと思っていました。だから合格してるとわかったときは、泣きそうなくらい嬉しかったです。
 私は全てが遅め遅めになってしまっていたので、今まで書いてきたことは参考にしないで、早め早めに行動して下さい!ぜひ頑張ってください!!
 

■S.Iくん(木更津高校出身)
  (千葉大学教育学部、東京理科大学経営学部、 他合格)

 僕がこの塾に入ったのは2年生の終わり頃でした。それまで学校の英語で苦労したという経験がなかったので入ろうか迷っていましたが、一度、授業を体験させてもらったとき学校の授業の何倍も高いレベルを見せつけられ入塾に踏みきりました。
  僕は学校ではテストの直前だけ集中することで乗り切ってきましたが受験を意識して毎日勉強する習慣がついたのは、木高祭が終わってからです。暗記が面倒という理由から数学受験にすることにしましたが、そのせいで模試は安定した成績を取れず、最後まで不安な毎日でした。理科も生物がずっと苦手で冬休みくらいに理科総合に変更しましたが良い判断だったと思います。国立の二次が英語のみだったので、これだけは毎日英文を読むなど続けることができました。塾の復習などは正直手が回らなかったので授業中に覚え、わからない単語が出たらその場で暗記するようにしていました。
 センター前はセンターの過去問のみをやり、良い点数を出して満足していましたが本番では思ったよりも取れませんでした。やはり、そのレベルを超えたものをやらないと実力が付かないと思います。センター後は、各大学の赤本を解いて傾向・時間配分を確かめたり、単語を復習したりと基礎的なことをやり続けた結果、第一志望に合格することができました。
 みなさんも、最終的に自分の第一志望に受かればいいので他の大学で落ちたとしても、あまり引きずらずに努力し続けてください!
 P.Sリスニングを甘く見てはいけない。

●2010年度合格体験記

●2012年度合格体験記


 
   
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