大学ってどんなところ?

高校生の皆さんが気になっていることを、当塾の先輩方に聞いてみました。
 

Vol.1 薬学部編
 

今回は、当塾11回生で現在私立大学薬学部に在学中の船津久美子さんに、大学生活についてのお話を伺いました。


■大学に入ってみての感想をお聞かせ下さい。

 想像はしていましたが、やはり勉強は大変です。まわりの人もまじめな人が多く、皆普段から勉強しています。

■大学で、一番大変なことは何ですか?

 前期、後期にある期末試験です。再試があるとはいえ、かなり難しいので試験前には集中して勉強しています。必修科目や実習科目を落とすと留年となってしまうのですが、1学年200名中毎年10名ほどが留年となり、6年で卒業できるのは150名ほどです。国家試験のために勉強するのはもちろんなのですが、学費が年間200万円ということもあり、毎年進級するために期末試験の勉強は必死で行っています。

■普段、週にどのくらい学校にいるのですか?

 どの学年も月曜日から金曜日まで、毎日授業があります。1年次は、2時半に帰れる日もあり、比較的楽でした。2年生、3年生は週に4日実習があり、帰れるのは早くて5時、遅くて8時といったかんじです。4年生になると、期末試験の他に2つ試験があり、その試験に合格しないと5年生にあがれないので、とにかく勉強が大変です。5年生になると、病院と薬局でそれぞれ2,3ヶ月ずつ実習があります。また5年次からは研修室に配属されるのですが、ここでは1年次からの成績順で配属先を選ぶ事ができるので、下級年次の成績も重要です。6年生は、国家試験に向けて勉強していくこととなります。

■私大薬学部のメリットとデメリットを教えてください。

 デメリットは、学費が高いことです。メリットとしては、校舎が綺麗であることや、国家試験に向けたサポート体制が充実していることが挙げられます。

■最後に、薬学部志望の高校生に一言、お願いします。

 薬学に関する知識は、大学に入れば一から教えてもらえます。薬学部は大学受験に引き続き入学後も勉強が大変な学部ではありますが、まじめに勉強しさえすれば大学でついていけないことはないと思います。今は受験勉強が大変かと思いますが、薬剤師になるという夢を叶えるために今できることを精一杯がんばってください。


 
   
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